Helpfeel Tech Conf 2025
https://www.youtube.com/live/uo0xtgwUFYQ
Helpfeel Tech Conf 2025
Helpfeel開発部のいまと未来2025
akiroom
執行役員CTO
Helpfeel、AIエージェントがプロデュースする「インドア花見」を開催 | 株式会社Helpfeelのプレスリリース
開発部紹介
53名(フルタイム37名)
Gyazo
2222万ユーザー
30億アップロード以上
500TB/月の転送量
Cosense
Scrapboxから
50万人ユーザー
2000万ページ
Helpfeel
導入の実例ライブラリー | 株式会社Helpfeel(ヘルプフィール) - 検索型FAQシステム
https://gyazo.com/c0b0d6707ccb7d412809b86008f6d676
プロダクト開発3本の矢とハッカー集団
https://gyazo.com/bc1f463a3230f874da68ec62a6598f9b
3つの視点を開発者全員が持つ
ソリューション新規開発
経営者の帽子を被る
組織としての意識に向き合う
組織として何に貢献したいか?
資産を作り売上に繋げる
顧客要望の実現か
顧客・ユーザーの帽子をかぶる
素人発想玄人実行
問題発見と課題解決を図る
ビルドトラップを避ける
価値の最大化を実現
ドッグフーディングで見えない問題を解決
プロダクトのスティッキネスに寄与する
プロダクトの磨き上げ
開発者の帽子をかぶる
専門性から生まれる気づきでプロダクト改善
利益率向上とリスク回避により事業継続性に貢献
https://gyazo.com/b3e5f04f1bc7d2484e83ae11b9f2541chttps://gyazo.com/bf29d1e60218a81d7a8b63ae08043386
https://gyazo.com/ad945e79cc7042aaa5aef8ba45633202
/rakusai/自分汎用デザイン
/akiroom/バウハウス宣言
クラフトマンシップ
Helpfeel開発部の「未来」
Human Empowerment Technology
テクノロジーの発明
より利用可能にする
技術と人を接続する
人の可能性を拡張する
できることを増やす
新しい未来を提供する
宿題
https://gyazo.com/4a3d3359427da8eff945873558d1b09e
テクノロジーとヒトのあいだに
yuiseki
テクノロジーとヒトのあいだにあるのは選択確率
$ Pexists
既存ユーザーがプロダクトを選ぶ確率
$ P new
未顧客がプロダクトを選ぶ確率
無数の様々な選択のタイミングがある
何かをやりたいと思っている中にプロダクトが入ってないと選ばれない
常にランダムに1つ取り出している
ただし取り出したものを同じものを追加するのをN回繰り返す
カテゴリーエントリーポイント(CEPs)
タイミングそのものを増やす、そこをコントロールしていく
P existsを操作していく
MRRを高めたい
MRR = MAU x PUR x ARPPU
それぞれの変数を高めていく
PURとARPPUに注目する
有料顧客比率と有料顧客単価
ジレンマの関係にある
PURを高めたい
値下げをする
PURは増加
ARPPUは減少
値上げをする
ARPPUは増加
PURが減少
適切な価格設定・ユーザーコミュニケーション
プロダクトの価値提供
既存の有料機能をしっかりと伝える
真正の需要のある新機能を開発する
MAUが下がるとPURとARPPUをいくら上げてもダメ
MAUを高めていく
MAU= ($ U total x RR) + $ U new
Total Users、Retantion Tate(per monthly)、New Users(per monthly)
RRは$ Pexists
$ U new = ($ N c - $ U total) x $ P new
Nc: Total number of consumers
$ Pexistsを高めたい
ヘビーユーザー向け施策?
これはやらなくていい
MAU向上、MRR向上には寄与しない
ライトユーザー向け施策?
新規ユーザー定着施策?
AIのような新テクノロジーが現れても関係ない
https://gyazo.com/b344a8604783ed92ada69cecc1776f61
レガシーソフトウェアを再現性高く置き換える手法 〜「射撃しつつ前進」を支える技術〜
yokotaso
レガシーソフトウェアってどこが難しい?
定義
動き続けてもらわないと困るが面倒なことになっているソフトウェア
レガシー化への正確な見通しを持つことは難しい
起きる事象は様々なのに再現性高くアプローチしにくい
置き換えノウハウが言語化されにくい
事業価値を出しながら呪詛を生産し続ける問題意識
射撃しつつ前進
Fire And Motion – Joel on Software
4つのマントラ
Hyrumの法則
ユーザーはドキュメントで公開された仕様ではなく、観測可能な振る舞いに依存すること
Hyrumの法則とレガシ―コード置き換えの実践 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
「仕様外なので異常値はエラーで弾く」のは悪魔の囁き
この法則を知っていると事前対策ができるかもしれない
仕様化テスト
挙動がわからないコードはテストコードとして落とし込む
テストコードに落とし込むと安全な足場になる
新実装を捨てる決断をしやすくなる
ダークローンチ
ダーク ローンチとは何か : CRE が現場で学んだこと | Google Cloud 公式ブログ
ストラングラー フィグ パターン
レガシーなものは万一のためにしばらく運用する
移行計画のCaseStudy
ストラングラーフィグパターン or ダークローンチで計画
技術的制約と向き合う
Nice to haveを捨てる
置き換えパターンに落とし込むと手を動かしやすい
完璧を目指さずデプロイをしていく
古いものは維持していく
仕様化テストを活用して前進
APIスキーマ管理を検討した結果、自社開発することになった話
niboshi
APIスキーマ管理
スキーマファースト開発
https://gyazo.com/8bb27967fe312a12ee8483c7b1fd474d
コードファースト開発
https://gyazo.com/232bcdbe5f49fe50db43937f6a7cadf0
HelpfeelはOpenAPI
https://gyazo.com/04e4aa6a21b2e7e9bfc5b983e1a21ed5
OpenAPIが独立している
https://gyazo.com/d147ebdf9bc5937dbd3b2fd517508af3
https://gyazo.com/7f36c2da1fd8aa4b517e7b57ceb1f158
良いユースケースがないのでOSSを作っていく
GitHub - nota/typed-api-spec
https://gyazo.com/9e077aa469b560fd9b5475a006378a74
一部のAPIはすでに本番導入済み、ほかも徐々に移行予定
自社開発のリスク
メンテナンス性
チーム内での知見共有
仰天論
/masui/講演資料: TechConf2025
masui
AIとナレッジグラフと私
daiiz
Phonno
Helpfeel
意図予測検索
記事に質問文を紐付ける
検索語彙を拡張して誘導するシステム
古典的な自然言語処理
動詞の活用形の展開
送り仮名の正規化
ユーザーの検索語彙に寄りそう
自然文で検索できるようようになる時代
ベクトル検索
意味の近いものを提示
クエリと質問文を比較
短文同士で相性が良い
複雑な問題についてを検索していく
要約のベクトル検索
RAGによる回答生成
原点文書を印象するのでハルシネーションは起きない
RAG
課題
ベクトル化の情報の粒度
情報の重みづけ
すべて平等に扱っている
自然言語の解答の精度
ナレッジグラフ
情報を体系的に整理する手法
セマンティックウェブ
Linked Data
Google Knowledge Graph
https://gyazo.com/b7dafa6b277b65cb7ed350bbd200cb46
活用事例
Wikipedia
infobox
SPARQL
RDF問い合わせ言語
文書から事実抽出
ラフなナレッジグラフを作成
情報の構造化ツールとして使う
厳密な定義は求めていない
探索空間は広くない
LLMは十分賢いのでこれでいける
要約回答
いかにしてユーザーに届けるか
スニペット(回答文)をどう作るか
役立つスニペット
情報が過不足ない
正確性がある
ユーザーの入力クエリとの距離感を適切に表現
RAGのGeneration問題
LLM自体に文章を欠かせない方がいいのでは
https://gyazo.com/30f7c1655c8c1f4d5e3d8aadce41848e
https://gyazo.com/0a2c47ac6b1613d259efc4adb66ea2c1
GAR=文書拡張
事前に生成していく
要約回答はハイコンテキストな質問文ではないかという気づき
AIエージェント完全に理解した 〜大切なことは全部Devinが教えてくれた〜
teramotodaiki
/shokai/最近のCosenseの面白い開発とAI
shokai
The Knowledge Journey
rakusai
プロダクトアウトの企業
技術でボトムアップしていく
直面する課題:知識格差
顧客接点
既存のツール・プロセスでは削減効果が得られない
自己解決モデル=The Knowledge Journey
迅速、正確、信頼できるサポートを求めている
ハルシネーションを起こさない
VoCデータは活用されていない
データの分析と改善
どのようにツールを使えるようになるか